電子書籍におけるまとめ本について
発端
iPhoneで本を探している時に見かけた
青春ブタ野郎シリーズは後々買おうと思っていたんですけど第1部1〜7巻セットで4800円。
普通に買えば700*7=4900円で100円お得!らしい。
気になること
個人的にこれはやっちゃいけない売り方なんじゃないのかなぁって思うところで
iPhoneの電子書籍アプリのiBooksって作品ごとに纏まって表示する機能があるんですけど,このグルーピングから当然これは外れて表示されます。
よくわからないまとめ本が一冊,しかも後々2部が出た際にはグループに含まれない。
本を読む人間って多少は所持欲というか蒐集癖というものがあると思っていて(偏見)
そういう人間にとって整理しにくい本って邪魔なんですよね。少なくとも俺は。
その本がグループから外れる以外にも,このグルーピングって未購入の同シリーズ作品も表示されるので次はこれを買おう,と思わせるんですよ。
小説コーナーに並んでいる感覚。それをこのまとめ本は失ってるんですよ。
まとめ
製作担当はお得セット作って目先の売上伸ばそうとしてるかもしれないけど長期的に見て機会損失してると思います。